i-FLOAT系列 浮標

分類:

描述

アジ・メバル用フロート「エックス」

小型ジグヘッドを沖のポイントに届けることができれば未開のポイントが手に入る

レンジをフレキシブルに狙えれば魚の鼻っ面にワームを届けることができる

沈降速度を思うままにコントロールできればワームの見せ方を変えることができる

ライトゲーム用カン付きフロート「X」はフィールドに無限の可能性を広げる

まずは3つのコンセプトフロートから


●FEATURE​

X – サーフェス

目視でアタリをとるフローティングタイプ
ジグヘッド0.3~1.2gでフローティング 驚きの視認性を実現したつやけしスカーレットトップ!

残浮力 1.2g


0.3g以下/遊動リグとして使用

0.8g, 1.0g 推奨/浮かせて流す

1.2g/小さなアタリをとる~風が強い時に影響を最小に抑える

 1.5g以上/沈めて探るサスペンドタイプとして使用



X – インターミディエイト

レンジを探るサスペンドタイプ
残浮力≒0.5g (ジグヘッド0.8g~でゆっくり沈む)
二枚潮対応 / 河アジでドリフトさせるのにも最適 水中の視認性に優れたつやけしオレンジトップ!

残浮力0.5g(淡水0.5g 海水0.8g以上で沈降)


‧ 0.5g以下/浮かせて流す

0.5g/海水で浮き淡水で沈む~汽水域の河アジで二枚潮に乗せる

0.8g, 1.0g 推奨/フロートをゆっくり沈めてレンジを探る

1.2g/深い層を狙う

塩水くさび対応~フロートがオートマチックに潮に同調


塩水くさびの規模は河口の大きさによって大きく異なります。河口域の水深や水量、潮汐の大きさなどに左右されるため目に見えない水面下の流れを知ることは至難の業。
フロートにその役割を担わせてしまえばシーアンカーとして海水域の流れに同調させることが可能となります。

ABOUT


海水域の二枚潮対応

アングラーに良く言われる「二枚潮」。表層の流れと下の流れが異なる現象を指します。

特に風の方向と潮の流れが異なる場合は表層の流れのスピードと下層の流れのスピードが異なり、顕著なときは逆に流れることもしばしば発生します。

流れが異なるとワームをレンジに届けられないためではなく、ジグヘッドに意図しないドラッグがかかり不自然な動きになるため著しく釣果が低下します。

ジグヘッドをナチュラルドリフトさせるためには、表層の流れを突破し下層の潮の流れをつかむことが重要です。
その「シーアンカー」としての役割をはたすのがサスペンドタイプのフロート「インターミディエイト」です。

インターミディエイトはターゲット層の潮流との親和性を高め、流れをつかむことでナチュラルドリフトさせる唯一のサスペンドタイプフロートです。

汽水域の塩水くさび対策

河アジ釣りのメインフィールドとなる河口域は潮位が上がると川の流れに逆らい海水が川に流れ込む「塩水くさび」が発生し極端な逆方向の二枚潮が発生します。

 フローティングタイプのフロートでは表層を流れる潮にフロートが同調するため、引っ張られ海水域の上をジグヘッドが滑ってしまいます。そのため淡水域を突破させることが大切です。

 なるべくラインが表層に引かれないようにコントロールします。
キャスティング時は河川に対し垂直に投入するとラインが表層の流れに引かれやすいのでややラインを緩めるかアップストリームでアプローチすると良いでしょう。

海水域を3次元に探る

一般の海水のフィールドにおいての先進的な釣法はアジ、メバルの泳層、つまりレンジを探る方法です。

 インターミディエイトはジグヘッド0.5gを基準に海水より軽く淡水より重い浮力の設定をしています。
流れのない静止した状態の海水において0.5gのジグヘッドを取り付けるとフロートは浮力ギリギリとなります。

 0.8gのジグヘッドでは、ジグヘッドが先行して沈み、フロートとの間に「張り」を作ります。そのためアクションはジグヘッドにダイレクトに伝わります。

 ラインが張ったらフロートとジグヘッドが直線となりゆっくりと沈みながら縦方向を探ります。

 ラインの抵抗により深くなると沈むスピードは遅くなりますので、より深いレンジを探る場合はジグヘッドを徐々に重くして使います。

 フロートは大きい方がコントロール性が高くなり、小さい方が感度が良くなるので使い分けると良いでしょう。

 アタリはわかりやすい竿引きのアタリが出るかラインの張りで判断できます。


X – ウイード

デイゲームはボトム狙いがセオリー
驚異の根がかり回避能力でストラクチャーにリグを差し込み喰わすシンキングタイプ
ハイプレッシャー時に強いステルスマットブラック仕様

適合ジグヘッド 1.5g以下


ノーシンカーで自然に誘う

0.3g, 0.5g / ジグヘッドをゆっくり沈め根がかりを最小に抑える

0.8g, 1.0g 推奨 / キビキビと微細なアクションを与える

◆ シンクレート(沈降速度)
5g ≒ 1.1 s/m
10g ≒ 0.8 s/m
15g ≒ 0.7 s/m
※水深5mにおける重力加速度を含んだ当社実験値

 


●HOW TO USE

なぜフロートなのか、ウキやシンカーとの違い


よく似た形状の磯ウキと主なフロートの根本的な違いは表示が、空中重量換算か水中重量換算です。

端的にご説明するとライトゲーム用のフロートは空中でのウキの重さをグラム表示で表しています。

いっぽう代表的な磯ウキはガン玉表示です。ガン玉はB=0.55gなのですが、ガン玉B以上の浮力を持つということを表しています。

表示の違いはフロートはアタリをとるものではなく飛距離を重視してきたことに対し、磯ウキは魚がくわえたときの感度を重視してきた生い立ちにあると思われます。

ではiフロートX「ウィード」のように沈むウキとシンカーとの違いは何か。その答えは比重です。オモリの5gとフロートの5gは空中では同じ重さ。つまり空気抵抗を計算してもほぼ同じ距離を飛行します。

しかし水中に入ると比重が異なるため大きく動きが変わります。ウィードに記載のシンクレートで沈降したうえ、ボトムを探ったり根がかりを回避するなどこれまでできなかった機能が追加されます。

つまり水中では軽いオモリと同じように根がかりが減るのと同じ理由です。
iフロートXは単なる「飛ばし」の機能に「食わせ」で「アタリ」をとるために数々の機能を実装しました。

「フロートリーダー」の作り方(ゼロスイベルを使った方法)


別売のゼロスイベルを使えばフロートリーダーが簡単にできます。詳しくは「ゼロスイベル」のページをご覧ください。

「フロートリーダー」の作り方(自作方法)



最も簡単でスピーディーなオルブライトノットを使ってフロートリーダーを作ろう。前もって作らなくても現場ですぐにセットできます!
付属のスナップを使うとフロートの交換も簡単です。

手順⓵ リーダーを任意の長さでカットする


1~2m程度カットします。フロートからジグヘッドまでの長さが=深さ(レンジ)になります。

手順⓶ ジグヘッドとスナップをリーダーの両端に結束


結束方法は自由。スナップは付属しています。フロートは後で付けても良いです。

手順⓷ スナップから10~30cmにメインラインを結束


スナップからの距離が長いほどアクションがジグヘッドに直接伝わります。

➲超速オルブライトノット


結束方法はオルブライトノットがおすすめ。メインラインがエステルの場合は結束後カットした残り(ヒゲ)が真横に出るのでからみの防止ができます。

オルブライトノットは ”中指” を輪に通して行うのがコツ!
すぐに覚えられます。

動画や図ではわかりやすいようフロートとジグヘッドを先に付けていますが、どちらでも構いません。

 

「フロートリーダーましまし」の作り方(強度2倍ましまし)


フロートリーダーはリーダーと同じ太さで結束するため、リーダーが細いとフロートをロストしやすい問題があります。

フロートリーダーましましは強度を2倍にするお手軽で最強のフロートリーダーシステムです。

手順⓵ リーダーのフロート側にヨリを加える


ヨリを入れる際、両端に何もつけないで行うとからみが少ない

手順⓶ ヨリが入った部分にオルブライトノットで結束。


メインラインをに2本よりの端(ヨリの終わり部分)に直接結束。結束後不要な部分はカット。

手順⓷ スナップから10~30cmにメインラインを結束


フロートとジグヘッドは最後に結束すると良い。


パッケージサイズ:
W65×H110×D32mm

  • サイズ:5g, 10g, 15g
  • 浮力:サーフェス、インターミディエイト、ウイード
  • 内容量:1個入り
  • 用 途:ショアからのアジング、メバリング、ロックフィッシュゲーム等ライトゲーム全般
  • 対象魚:アジ、メバル、ロックフィッシュ、他
  • 主材質:ABS
  • 付属品:スナップ(フロート交換用)000号 0.03g
  • 監修:OFFICIAL PARTNER ライトゲーム部会
  • 非常に繊細な浮力設定を行っています。スナップの重量は設定済です。スイベルなどの金属パーツを他に使う場合は必用に応じてジグヘッドの重量を下げてください。
  • 仕様は品質改善のため予告なく変更することがございます。
  • 数値は参考値であり保証するものではございません。
Close Menu